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2011年8月12日 (金)

フジテレビが震災ボランティアに番組の設営させる

フジテレビ系列の東海テレビは11日、情報番組「ぴーかんテレビ」を打ち切ると発表した。
フジテレビ系列の東海テレビの不謹慎テロップにも書いた通り、今月4日に番組内で、岩手県産米のプレゼント当選者を「怪しいお米 セシウムさん」「汚染されたお米 セシウムさん」と表現するテロップを誤って放送した事を受けた措置。

同社の浅野碩也(せきや)社長が午後8時から本社で会見し、「被災地や視聴者の皆様に御迷惑をお掛けし、大変申し訳ありませんでした」と謝罪。
浅野社長の役員報酬50%カットを3ヶ月とする等、役員と社員ら計8人の減給や降格処分も発表した。
番組は問題発生後から休止中で、企業のスポンサー降板やCM提供中止が続出。
東海テレビは放送再開は出来ないと判断した訳だな。

系列局の東海テレビは、形式的とは言え不祥事の責任を取ったのだが、キー局のフジテレビはどうかと言えば、看板特番を巡って「東日本大震災」の被災地で、大ブーイングを受けていると言う。
以下は、週刊朝日8月19日号より抜粋。

問題の番組は7月に放送された「27時間テレビ」で、明石家さんまや今田耕司ら多くの芸能人が宮城県南三陸町を訪れ、歌やコントの「復興スマイルライブ」を生中継した。
ところが、この特設会場に多くの一般ボランティアが動員されていたのだ。

7月23日午前7時、ある旅行会社が参加費3500円で募った個人ボランティアを乗せたバスがJR仙台駅を出発した。
42人の定員いっぱいで、地元ボランティアセンターからの指示を受けて南三陸町の志津川中学校へ直行。
そこで待ち受けていた「ボランティア作業」が、27時間テレビの会場設営だった。

この日帰りツアーには、関西や九州から駆けつけた人もいた。
作業に取り組む間、何度か声が上がった。
「遠くから時間をかけて来たのに、なんでテレビ局の仕事を手伝うんだろうね」
「これってフジテレビへのボランティアじゃない?」

42人も動員したおかげで正味2時間ほどで終了し、それ以外はずっと「休憩」。
午後4時までの予定だった「ボランティア」は3時で打ち切られて帰路へ…。
旅行会社の担当者は、「何度かボランティアバスを企画してきて、これまでは民家の泥かきなど普通の作業を紹介されてきました。今回に限って、『お祭りの手伝い』と言われて引き受けましたが、不満を感じられたお客様もいて、申し訳なく思っています」と語る。

ボランティアセンターの担当者はこう言う。
「フジテレビからは『27時間テレビ』と同じ場所で『復興市』を開くのに人手がほしいと依頼がありましたので、『復興市』に要するテントなどの設営に限って人を割り振りました」
フジテレビに質問すると、「『復興スマイルライブ』はフジテレビの『27時間テレビ』を契機としたものですが、南三陸町に企画趣旨をご理解、賛同いただいた、町の復興を目的としたイベントであると認識しております」との回答だった。

以上が週刊朝日の記事からの抜粋なのだが、フジテレビの番組の為に震災ボランティアが派遣されたのである。
フジテレビは復興支援と言う大義名分を掲げるなら、震災ボランティアは使わず、現地の人間を設営スタッフとして集めて、バイト代でも払ったら気が利いているのにな。

そうすれば、被災者の人も喜んだろうし、被災地を支援する事になると思うけどね。
まぁ、あれだ。この問題はネット上でも話題となっており、今後の動向に注目だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

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