« 東電は免責とならず賠償額に上限は無い | トップページ | 福島の白い耳無しウサギの話 »

2011年9月30日 (金)

東日本大震災と民放テレビ報道

このエントリはネッタイムス・ブログのアーカイブと言う事で、過去ネタなので時期や状況が違うのだが、宜しく。

民放は「東日本大震災」が発生した11日から13日まで、一切CMを入れずに放映していたが、14日からCMを入れ始め順次、通常放送に切り替えている。
しかし、「大地震」「大津波」「原発事故」と言う非常事態の中、スポンサーの多くはCMを流す事に違和感を覚え、自主的に放送を止めており、この未曽有の事態に民放各社は涙目状態である。
災害報道等により、放送出来なかったCMの料金は、当然、テレビ局に返還義務が生じ、後に代理店の手数料を差し引いた額をスポンサーに返還する。

現在、ゴールデン・プライム(GP帯)では1本当たりのCM料金は、2000万〜3000万円と言われ、全日帯等も含めれば1日当たり数億円の利益が無くなると言う。
CM自粛のスポンサーに代わり、増えているのがACジャパン(公共広告機構)のCMなのだが、「何故、ACのCMばかりが流れているのか?」と言う疑問の声が挙がっているのだ。
そもそもACジャパンとは、何なのか?と言えば、広告を営利目的では無く、公共の為に役立て様と、全国の企業から寄せられた会費で、公共広告活動を行なう民間のボランティア団体である。
広告を通じて、住みよい社会作りに貢献する事を目的に活動を行っており、今年で創立40周年目を迎えると言う。

ACジャパンは、マナーや社会に役立つCM等を年間で約20本制作し、そのCMはテレビ広告枠の空いている部分で、放送する仕組みになっている。
今回の事態に付いて、ACジャパンは「地震が発生した事で、クライアント様の約70%以上がCMを自粛しているとテレビ局の方から聞いています。また、テレビ局側も空いている広告枠を埋める為に、営利目的では無いACのCMを流さざるを得ないのが現状の様です。」と述べている。
そして「地震対策や被災者支援、励ましのメッセージ等のCMに一刻も早く切り替えられる様、現在新CMの製作を開始しています。」との事らしい。

さて、東日本大震災に付いての災害報道であるが、日本テレビで14日に放送された情報番組「スッキリ」で、東日本大震災で被災した宮城県石巻市からの中継の際、「本当に面白いね〜」との話し声が放送され、批判が起こった。
この発言は、大竹真と言うリポーターが中継に入った事に気付かずに、現場のスタッフに話したもので、中継回線が上手く繋がらず、放送が段取り通りに進まない事に付いての言葉らしい。
日テレは「たとえ私語であっても、視聴者の方々に誤解を与えかねない」と判断し、大竹に対し厳重注意を行った。

また、12日にフジテレビで放送された「スーパーニュース」で、菅直人総理が東日本大震災に付いての会見を行っている途中、音声の切り替えミスなのか知らないが、小さな声で話す男性と女性の暴言が入ったのである。
男性の声で「ふざけんなよ、また原発の話なんだろどうせ」、女性の声で「あはは、笑えてきた」と言うトンデモな内容。
「ふざけんなよ、また原発の話なんだろ」の声の所在は不明だが、「あはは、笑えてきた」の方は台湾メディアが、秋元優里アナウンサーだと報じているのだが、真偽のほどは不明。
フジテレビは、「音声が何処から混線したものかは不明で調査中」とした。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

« 東電は免責とならず賠償額に上限は無い | トップページ | 福島の白い耳無しウサギの話 »

マスコミ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1547278/42130157

この記事へのトラックバック一覧です: 東日本大震災と民放テレビ報道:

« 東電は免責とならず賠償額に上限は無い | トップページ | 福島の白い耳無しウサギの話 »