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2011年9月20日 (火)

東電会長がマスコミ引き連れ旅行

このエントリはネッタイムス・ブログのアーカイブと言う事で、過去ネタなので時期や状況が違うのだが、宜しく。

東京電力の勝俣恒久会長が、福島第一原発事故に付いて3月30日に記者会見し、日本インターネット新聞社田中龍作記者の「事故当時マスコミ幹部を引き連れての旅行に行っていたと言う報道があったが東電持ちか?」と言う質問に対して、勝俣会長は「旅行に付いては一部は持っているのではないか。マスコミの現役幹部と言うよりかはOBで研究会の様な人達。具体的なメディアの名前や人に付いてはプライベートなので私から明かす訳にはいかない。」と答えた。
この事はニュースや新聞でも殆んど報じられておらず、知らない方も多いのでは?。と思うのだが、実はこの勝俣会長への質問は大きな意味を持っていたのだ。

東日本大震災当日の3月11日、東電の勝俣恒久会長を団長とする約20人の「愛華訪中団」は北京に居た。
6日から中国入りしていた一行は、上海、南京を経由し、12日の帰国を前に中国の要人に面会に行くバスの中で地震を知ったと言う。
先ず最初に、この愛華訪中団とは何なのか?。と言う事だが、愛華訪中団は中国政府側の招待により、中国政財界幹部と会合等をするとの事で、呼び掛け人は社会主義運動家・社会党右派の石原萠記。
石原萠記によれば、故平岩外四(元東電会長、元経団連会長)の助言で始まったもので、参加者の負担金は各5万円、その他の実費は東電が持ち、既に10年(10回)続いている。
この愛華訪中団に付いては、週刊誌等でも度々報じており、ネット上でも愛華訪中団の事が色々出て来る訳で、以下はそれらの抜粋。

「週刊文春」の「マスコミ接待リスト」と言う記事によれば、中国ツアー旅行の参加者に関して、勝俣はマスゴミ当事者では無く、マスゴミOBだと誤魔化しているが、今回、東電から参加したのは勝俣会長と副社長の鼓紀男ら三人。
他には中部電力や東京・中日新聞、西日本新聞の幹部や毎日新聞の元役員、月刊誌編集長、元週刊誌編集長等が居た。
過去10年の参加者リストには、東電、関電、中電の錚々たる幹部の他、現法務大臣の江田五月参議院議員ら政治家や、連合元会長で現内閣特別顧問の笹森清会長、更には大物マスコミ人がズラリと名を連ねていた。

05年と06年、08年の訪中では、東京電力顧問の荒木浩が団長を努めており、勝俣会長も今回を除き2回団長に就く等、一見する限り東電のアゴ足付きツアーの様相を呈している。
今回2010/3/6〜3/12の参加者約20人、東電から参加したのは勝俣会長と副社長の鼓紀男ら三人(勝俣会長が団長)、他には中部電力や東京・中日新聞、西日本新聞の幹部や毎日新聞の元役員、月刊誌編集長、元週刊誌編集長等。

勝俣恒久(東京電力会長)、鼓紀男(東京電力副社長)、、荒木浩(東京電力相談役、前会長)、笹森清前連合会長(東京電力OB)、花田紀凱(元週刊文春編集長、現月刊「WILL」編集長)、元木昌彦(元週刊現代編集長)、門田隆将(元週刊新潮編集長)、石原萌記月刊「自由」他。

以上が週刊誌やらネットで見付けたものだが、愛華訪中団は錚々たる面子が揃っている訳だ。
東電と経済界の繋がり、東電とマスコミとの関係、そして中国からの招待で訪中する意味等々、創造力が豊かな人なら、色々と考えてしまう事だろうね。
東電を擁護する財界や、東電の事を報じるマスコミ・・・、それらの裏側を垣間見た様な気がするな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

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