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2011年10月 6日 (木)

福島第一原発で3人目の作業員が死亡

東京電力は、福島第一原発で放射能汚染水の貯蔵タンク関連で作業をしていた50代の男性作業員が5日に体調不良を訴え、6日に死亡したと発表。
男性は8月から働いており、累積被曝量は約2ミリシーベルト。
東電は、被曝と死因との因果関係は考えにくいが、死亡診断書で確認するとしている。

原発作業員の死者は、原発作業員の死因は心筋梗塞か?に書いた5月14日の男性、福島第一原発、作業員の死亡と謎の訴えに書いた8月末の男性と合わせて計3人となった。
作業員と言えば、上記エントリの「作業員の死亡と謎の訴え」にも書いた通り、第一原発の監視カメラに8月下旬、防護服姿でカメラを指差す謎の人物が現れたのは、記憶に新しい所だが、後日、あの人物がネットに登場し、やはり作業関係者であり、作業員の労働環境の改善と、多額の中抜きが横行している現状を知って貰おうと、行動した様である。

そんな願いを知ってか知らずか東電は、第一原発で収束作業に当たる作業員に対し、これまで無償で提供して来たレトルト食品やパンを、先月13日から有償に切り替えている。
食事の無償提供は、余りに粗末だった作業員の食環境を改善する為、今年5月に開始したばかりで、無料支給の打ち切り決定は身内に甘く、作業員に厳しい東電の体質が露呈したと言えるのではないか。

「原発ジプシー」「原発奴隷」と言われる過酷な労働環境の中、防護服を来て汗を流し作業に従事している作業員に対し、東電の対応は思い遣りには程遠い厳しいもので、作業員は使い捨てと言う東電の考え方がよく判る出来事だ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

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