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2011年10月31日 (月)

太陽光パネル設置計画と孫正義

このエントリはネッタイムス・ブログのアーカイブと言う事で、過去ネタなので時期や状況が違うのだが、宜しく。

菅首相は、菅首相が主要8ヵ国首脳会議(サミット)で「家屋への太陽光パネル設置1000万戸」と言う具体的な目標を掲げた訳だ。
菅首相は演説で、従来の化石燃料と原子力中心だったエネルギー政策を、自然エネルギーと省エネルギーを加えた「4本柱」とする構想を示し、太陽光パネル設置はその一環だが、実現の時期は明示しなかった。

海江田経済産業相は27日の記者会見で、太陽光パネルを住宅1000万戸に設置する目標に付いて、「報道を通じて知った。(首相からは)聞いていない」と述べ、エネルギー政策を担当する経産相へ事前相談が無かった事を明らかにした。
海江田は「総理ですから、自分の思いを発言するのは構わない事だと思う」と説明した。
その上で、太陽光パネルの設備費用等、1000万戸設置に必要な財源の確保に付いては「(首相が)日本に帰ってから話をしたい」と述べるに留めた。

菅首相の発表した太陽光パネル云々は、担当大臣も知らない訳で、更に太陽光パネル設置費用等の話も、これから行うと言う(笑)。
何もかも無計画な状態なのに国際的な会議で主張するのは、ルーピーと酷評された鳩山由紀夫前首相の「温室効果ガスを25%削減する」と言う目標を思い出す。
鳩ポッポの馬鹿発言の所為で、どんだけ日本の国が振り回されているのか菅直人は理解しているのだろうか。

「人の振り見て我が振り直せ」と言う言葉が有るのだが、菅首相は鳩山由紀夫を見て、何も学習しないのだろうかね?。
今回の菅首相の太陽光パネル云々は、海外の首脳からは実現不可能な空手形だと見透かされている。
しかし、である。本当に実現するのかは未定ながら、菅首相が発言した太陽光パネルに関する計画に向かって、日本が進んで行くのは事実。
何だかんだ言っても菅直人は首相なのだから、菅直人の計画を実現する為に国は動いて行く訳で、それ程、一国の政治のトップの発言は重いのである。

先日、菅首相はソフトバンクの孫正義社長と2、3時間、会食をしているのだが、その際に太陽光発電云々の話をしたのは想像に難くない。
まさか、菅首相が孫社長の薄い頭皮を見つめて、髪の毛の本数を数えていたなんて事は無い訳で、孫社長から太陽光発電に付いての計画なんかを聞いたのだろう。
その席で菅首相は、太陽光発電に向けて走り出す孫社長のバックアップを約束したのは言うまでも無いな。

その孫社長は25日、自治体と協力して「自然エネルギー協議会」を設立し、大規模太陽光発電所(メガソーラー)を全国に設置する方針を発表した。
自治体が土地を提供し、ソフトバンクが資金、技術、運営面の大半を引き受けると言う形で、孫社長が事業の前提として訴えるのが、自然エネルギーで発電した電力の「全量買い取り制度」である。
政府は全量買い取りを盛り込んだ法案を既に今国会に提出している訳で、ここら辺も菅首相のバックアップなのかも知れないな。

孫社長の胡散臭さは別として、孫社長は根っからの商売人と言うか、カネの匂いを嗅ぎ付ける天才と言うか、ビジネスチャンスと見たら行動がずば抜けて早いな。
新エネルギービジネスに付いてのアイデアは、ビル・ゲイツの受け売りかも知らないが、政治家にサッと擦り寄って、政府をビジネスの後ろ楯に付ければ失敗が少ない、まさに政商そのものだ。
孫社長も色々と考えて動いている訳で、中々の策士だね、胡散臭さは別として(笑)。
まぁ、あれだ。太陽光等のエネルギーが直ぐに原発の代替エネルギーとなる訳が無いとは思うのだが、孫社長のお手並み拝見と言う所だろうか?。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

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