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2011年11月13日 (日)

アメリカは本当にデフォルトするのか?

このエントリはネッタイムス・ブログのアーカイブと言う事で、過去ネタなので時期や状況が違うのだが、宜しく。

以前から騒がれていたが、当ブログでは米国債の格付けが下がったのエントリ以外では、殆んど触れていないアメリカのデフォルト(債務不履行)危機。
何故に書かなかったのかと言えば、どうせデフォルトするぞとワオワオ騒いで、米国のオバマ大統領が望んでいるドル安を進行させる為のブラフでしょ?。とね。
だから、最初から民主党と共和党の間では、裏でデフォルトだけは回避しようと言う合意済みなんでしょ?。と言う事で書いていなかった訳だ。

しかし、どうも様子がおかしいぞって話で、デフォルト問題に付いて書いてみる。
米国のデフォルト危機とは、連邦債務の上限引き上げを行わないと、8月2日から米国債の発行が出来なくなり、デフォルトしてしまうと言う問題。
現在、デフォルトを回避させる為に政府と議会の交渉が続いているのだが、タイムリミットとされて来た7月22日までの合意は困難な状況。

この為、短期間の上限引き上げで急場を凌ぐ緊急避難措置の模索も始まった。
米国債の発行額は既に債務上限の14兆2940億ドルを実質的に超過。
州政府への支援停止等で、何とか遣り繰りしているが、8月2日で特別措置が切れる為、同日迄に債務上限を引き上げないと、国債が発行出来ず、償還や利払い資金が調達出来なくなり、デフォルトと言う最悪の結果をもたらす事になる。
法案を事前に公表する議会規則等を考慮すると、7月22日迄の合意が事実上のリミットとされている。

だが、上限引き上げの前提となる財政改革を巡り、増税による赤字削減を政府与党の民主党に対し、増税に反発する野党共和党の協議が難航。
上院の超党派グループが19日に増税も含む赤字削減案を提案し協議が進展する期待も出ているが、22日迄の合意は厳しい状況。
米国も日本と同様に、上院は与党の民主党が過半数を制し、下院は野党の共和党が過半数を制していると言う所謂「ねじれ国会」状態。

それ故に、与野党が共に次の大統領選に向けて、有権者にアピールする為の熾烈な駆け引きをしている訳だ。
こりゃアレだろ、民主党と共和党のチキンライスだろ?。って、近所の爺さんが言うとりました。が、それはチキンライスじゃなくて「チキンレース」だろうが(笑)と、爺さんにツッコミを入れときました。
更に爺さんは、デフォルトってのはアレだろ、通貨の呼称単位の変更だろ?。と、言うとりましたので「それはドミノ」だろうが。

と、私が言ったら、爺さんは「それはドミノじゃなくてデノミ」だろと、逆にツッコミを入れられました(笑)。
まぁ、あれだ。冗談を書いている場合では無くて、基軸通貨のドルを発行している米国がデフォルトすれば、本格的な世界恐慌に突入してエラい事になると言われている。
近所の爺さんも、こりゃアレだろ、将棋で言えば詰み、チェスで言えばチェックアウトじゃな。って、言うとりました。ので、それを言うならチェックアウトじゃなくて「チェックメイト」だろうが。と、爺さんにツッコミを入れときました。

茶化して冗談ばかり書いているけど、やっぱり米国議会も馬鹿では無いから、世界恐慌の切っ掛けになるかも知れない、米国のデフォルトだけは避けると思うよ、常識的に考えれば。
今は民主党も共和党も、退くに退けないと言うチキンレースの最中だから、ギリギリまでブレーキを引かないが、イザとなったら合意すると見る。
何れにせよ、米国のデフォルト問題から目が離せないのは確かだな。
これは今後の動向に注目と言う事で。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

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