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2012年5月29日 (火)

夢の高速増殖炉もんじゅは大飯食らいのカネ食い虫

東京電力の福島第一原発事故で原発の「安全神話が崩壊」した事に依って「原発不信」が巻き起こり、検査等で停止している原発の再稼働がままならぬ状況となっている。
その為、夏の電力需要に対して電力供給量が不足する事態が予想され、計画停電等の対策が必要とされる中、発電もしないのに膨大な電力を消費している施設がある。
それは「夢の高速増殖炉」と言われる日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)である。

もんじゅは、原子炉で出た熱を液体ナトリウムを通じて蒸気を作るのだが、ナトリウムは水より熱伝導性が良い反面、冷めると固まってしまう為、作動していない時でもヒーターで200度まで熱して循環させる必要がある。
それらで大量に浪費する電力は年間8550万キロワット時で、これは約2万4000世帯分の電力を賄える量だと言う。
もんじゅは電力消費のみならず、イニシャルコストとランニングコストは総額2兆4000億円で、毎年500億円のランニングコストが掛かるから、まさに「大飯食らいのカネ食い虫」って奴ですな。

そんな「大飯食らいのカネ食い虫」なのに何故、もんじゅは原発システムの「希望の星」と言われるのか?。と言う事だが、もんじゅは原発の使用済み核燃料を再処理して出来たプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を利用して発電する原子炉であり、発電しながら使った燃料よりも多くの核燃料を作り出せる優れ物だから「夢の高速増殖炉」と言われる。
核燃料の効率的な運用が出来る高速増殖炉は、1956年に政府が「原子炉開発の将来の目標」との位置付けで、国策として進められて来た核燃料サイクルの中核的存在なのだ。

原発を稼働させる限り、使用済み核燃料が次から次に生まれる訳で、その使用済み核燃料の処理をどうするのかと言うのが、原発稼働に於いて大きな問題となっている。
もんじゅは、使用済み核燃料を「放射性廃棄物」と言う「ゴミ」では無く、「資源」として運用する事が出来るから、核燃料サイクルの「希望の星」と言う訳だ。

しかし、である。その希望の星もんじゅは、1995年に冷却系のナトリウムが漏れる事故を起こして運転が14年以上も停止。
2010年5月に運転再開したが、8月には原子炉容器内の核燃料を交換する装置が落下するトラブルを起こして、再び足踏み状態となっている。
2010年8月の原子炉容器内に落下したトラブルでは当ブログも色々と書いているが、もんじゅ、落下物の撤去作業が遂に始まる、そして高速増殖炉もんじゅのデマ騒動も起こったり、遂に明日、もんじゅの落下物を引き抜く現在、もんじゅの落下物の撤去作業中もんじゅの落下物の撤去作業が成功等と様々な出来事があり、右往左往していたのは記憶に新しい。

もんじゅの一連の出来事を見ていたら、私の知人が飲み屋のお姉ちゃんに入れ揚げていた事を思い出す。
知人は気に入った飲み屋のお姉ちゃんの気を引く為に、貴金属やら花束等のプレゼントを渡したり、あれやこれや飲み食いさせたのだが、いざ「セックス」となると生理だの何だのと言って、なかなかセックスさせて貰えない。と、ぼやいていた話を聞いて、私は「高速増殖炉もんじゅみたいな女だな」と、知人に言った訳だ(笑)。

そのお姉ちゃんの写真を見たら、可愛くてスタイルも良く、女として申し分無いと思うが、何せ「大飯食らいのカネ食い虫」なのだから始末が悪い。
コストエフェクティブ(費用対効果)を考えたら、さっさと手を引いた方が賢明だと言ったら、知人は「今までに、お姉ちゃんに投資した費用を考えると、少しでも掛かった費用の回収をしたい」とか言っていたが、もんじゅもそんな感じなのだろうかね?。
何れにせよ、更なる深みに嵌まらなければ良いが・・・。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

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