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2012年12月 6日 (木)

日本未来の党、比例の届け出で大混乱

「嘘吐き総理」こと野田佳彦首相による衆議院の電撃解散で、12月16日に投開票される衆院選の公示日である4日、総務省内の中央選挙管理会(中央選管)に各政党から選挙名簿の届け出が行われた。
比例代表名簿は全国11ブロック毎に中央選管への届け出が必要であり、主要政党は軒並み朝の内にスムーズに手続きを終えていた。が、である。届け出で大混乱してパニック状態となり、狼狽した政党があった。
その政党とは、滋賀県の嘉田由紀子知事が代表を務める「日本未来の党」である。

未来の党が11ブロック分の提出を終えたのは、午後5時の締め切り瞬間であり、それも男性スタッフ2人が届け出の書類を手に、慌てて飛び込んだのである(笑)。
スタッフが慌てるのも無理は無い、書類の提出が間に合わなければ、比例候補と小選挙区との重複立候補が認められなくなるからだ。

未来の党の関係者によると、スタッフは午前9時半頃に比例名簿を中央選管に持参したが、幹部から「比例名簿の順位を入れ替えるから、そのまま持ち帰る様に」との指示が有り、その指示に従い一旦、書類を持ち帰ったと言う。
これに付いて森裕子副代表は、「代表に了承頂き、作業を進めたが、飯田哲也代表代行から方針転換の話が有り、ストップした。全ての(比例)ブロックを変更する事になった」と語った。

午後5時の締め切り直前の微妙なタイミングとは言え、何とか書類を提出した事で、未来の党のスタッフは安堵していた。
しかし、である。中央選管に持参した書類一式の中に、肝心の比例名簿が見当たらないと騒ぎ始めて現場は混乱、狼狽した女性スタッフは泣き出してしまった。
騒ぎを聞いて中央選管に駆け付けた森副代表が見守る中、締め切り前にスタッフが持ち込んだ鞄の中から名簿が見付かり、全てのブロックでの届け出書類が受理されたのは午後10時半で、その後も中央選管の職員は深夜まで作業が続いたと言う。

公示直前に駆け込みで結成した新党だから準備不足とは言え、行方不明だった比例名簿が締め切り後に見付かる等、手続きに胡散臭さも残した。
公示日に比例代表の選挙運動が出来ないと言う前代未聞の選挙戦となったのだが、それに付いて関係者は「普通は有り得ない。中央選管から許可が出ないと比例用の選挙カーを動かす事も出来ず実害だ」と呆れる始末。

関係者が指摘する通り、中央選管への手続きが完了しなければ、比例代表の選挙運動が出来ないのだ。しかし、である。嘉田由紀子代表は街頭演説で再三に渡って「比例は未来に入れて」と、投票を呼び掛けてしまったのである。
これはどう見ても公職選挙法違反だと思うのだが、嘉田代表は「私のミスで、選管にお詫びしたい」と述べている。
流石は「神輿は軽くてパーが良い」が持論のオザワンこと小沢一郎が担いだ神輿だ(笑)。って、公職選挙法違反なんだから笑い事では無いけどね。

嘉田代表は4日夜、手続きのゴタゴタに付いて「たった1週間で徹夜で作業したが、書類に不備があった。党首としての私の責任で、お詫びしたい」と語り、届け出の混乱を陳謝した。
比例名簿の順位を巡ってオザワンと対立が有ったのではと問われると、「勘ぐらないで下さい。丁寧に対応しただけ」と否定している。
もう何が何だか、訳の判らない政党なんだが(笑)、これはもう政党としての体を成していない、前代未聞の失態だろう。
呆れて物も言えないから、今日はこの辺で。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

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