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2013年5月21日 (火)

乙武洋匡の入店トラブルが波紋を広げている

今回のエントリは、著作「五体不満足」で知られる作家の乙武洋匡が、予約していた東京・銀座の人気イタリアン・レストランに到着すると、「車椅子だから」として入店拒否されたとのツイートが、ネット上で波紋を広げている事に付いて書くとする。
だが、である。入店トラブルに付いては一先ず置いといて、先ずは私が乙武洋匡と言う人物を知った時の事を書いてみる。

私が乙武を知ったのは、居酒屋で一杯遣っていて、本好きの知人から「五体不満足」と言う本が面白いらしいとして、紹介された時だ。
しかし、である。その知人は「五体不満足」の作家に付いては余り詳しくは無くて、私が「五体不満足」の作者を訊ねると、知人は「何とか『たけし』だ」と答えたので、私は「何とか『たけし』?、たけしと言う名前は犬の糞ほど沢山あるが、何処の『たけし』?」と、問うてみた。

すると、知人は暫く「何とか『たけし』」に付いて考えていたが、突然「ゼット」と声高に叫んだ。
そして、「ゼット・・・そう、ゼットたけしだ!」と確信した様に、私に言い放ったのだ(笑)。
勘の良い人は、もうお判りだと思うし、勘が余り芳しくない人も当然としてお判りだと思うのだが、知人は「乙武」を「Z武」、つまり「Z(ゼット)武(たけし)」だと思い込んでいた訳である。

ネット等では「乙武」の事を「Z武」と茶化して書いたり、他には「Z式」と、学習塾の勉強方法みたいに書く人も見受けられるのだが、知人はリアルで「乙武」の事を「Z武」、しかも「Z(ゼット)武(たけし)」だと、私に述べたのである。
そんなだから私は、暫くの間、「乙武」の事を「ゼットたけし」と呼んでいた訳だが、「ゼットたけし」と呼ぶ経緯を知れば、私の間違いを責める人は居ないだろう。って、近所の爺さんが言うとりました。

まぁ、あれだ。ゼットたけしに付いての話はこれ位にして、この辺で今回のブログ・エントリの本題である乙武の入店トラブルに付いて書くとする。
このトラブルなんだが、正確な発音で言うと「トラボー」と言った感じか?、因みに、正確な発音で言うと、ビールは「ビアー」、アップルは「アポー」、今は亡きジャイアント馬場が攻撃する時の掛け声は「アッポー」である。
アップルの「アポー」と、ジャイアント馬場の掛け声の「アッポー」は混同し易いので注意が必要である。と、これまた近所の爺さんが言うとりました(笑)。

話が「オヅラ」こと小倉某のヘアスタイルみたいに、微妙にずれて来た感じなので本題に戻すと、乙武の入店トラブルの事の発端は5月18日、乙武がTwitter(ツイッター)に「銀座での屈辱」として、投稿したツイートなのである。
この顛末をざっと書くと、この人気イタリアン・レストランは雑居ビルの2階にあり、このビルのエレベーターは2階に止まらない為、階段を利用する必要があり、乙武は「下まで降りて来て抱えて欲しい」と申し出た。
が、である。店主から「それはホームページにも書いてあるんだけどね」「忙しいから無理」と断られ、更に「車椅子なら、事前に言っておくのが常識だ」とか「他のお客様の迷惑になる」として入店を拒否されたと言うもので、乙武は「こんな経験は初めてだ」と、ツイートした訳である。

そして乙武は、店側の「まるで心が感じられない対応」に憤慨し、「酷く悲しい、人としての尊厳を傷つけられる様な思いをする車椅子ユーザーが一人でも減る様に」として店名を公表してしまった。
乙武には、約60万人を超えるフォロワーが居るから、さぁ大変。って事で、名指しされたレストランは多くのフォロワーの批判を浴びて、当然の如く「炎上」し、レストランのウェブサイトも一時サーバーダウンする程の、騒ぎになってしまった。

店側は、ツイッターやウェブサイトで、店主と新米スタッフ一人の計二人で営業している事や、店のバリアフリーが悪い店の形状を説明し、対応する事が出来なかった事情を釈明。
今後は、ツイッターやウェブサイトに、車椅子の方は事前にご連絡下さいと言う説明文を掲載する方針を明らかにしている。
さて、ここまで、乙武の入店トラブルに関する一連の流れをざっと書いてみた。が、である。私は、一方的に悪者にされたレストランに対し、憐憫の情を感じる。

乙武は、エレベーターが止まらない階に店舗が有るから、店員に下まで降りて来て抱えて貰えないかと頼んだが断られたと書いているけど、店まで抱え上げると言った対応は、なかなか難しいだろう。
店側は、店主とスタッフ一人の計二人で営業しており、対応が難しいとしている。が、である。スタッフの人数は関係無く、こう言った対応はなかなか難しいと思うけどね。
店側が、楢山節考みたいに背負子を使って、身体障害者(身障者)を背中に背負えっつうのかい?、私は腰痛持ちなんで、楢山節考みたいに人を背中に背負えないよ。

私みたいな腰痛持ちでは無くても、人を抱え上げて階段を上るのは至難の技であり、抱える体勢に依っては腰をやられちゃいますよ。
介護などを学べば、抱き抱えるコツも掴めるのだろうけど、パンピーにはなかなか難しいだろう。
それに、バリアフリー等の身障者に優しい店作りってのは、ある程度の財力が必要なんで、個人商店にはなかなか難しい訳である。

現在は、乙武と店側は和解しているので、トラブルに関して書くのは差し控えるのだが、大手の飲食店は別として、個人で営む飲食店では身障者への対応にも限度がある訳で、今回の入店トラブルが身障者と店との関係に付いて、考える切っ掛けになれば良いのではと思う。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

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