東京電力

2013年3月28日 (木)

無主物と週刊朝日と室井佑月

今回のエントリは、「無主物」と「週刊朝日」と「室井佑月」と言う三つのキーワードが登場するのだが、これらのキーワードを押さえた上で、今回のエントリを読むと更に楽しめる・・・筈である、多分ね(笑)。
「無主物」とは当ブログのエントリ、原発の放射性物質は無主物?にも書いているのだが、東京電力とゴルフ場で争われた裁判の中で、東電側から発せられたのがこの「無主物」と言うフレーズ。
このエントリを読むと、東電側の言い分に対して「憤懣遣る方無い」思いが募る。

「週刊朝日」に付いては当ブログのエントリ、週刊朝日、不正に広告料を要求かにも、週刊朝日に纏わるエントリを書いているのだが、週刊朝日とは「赤が書き、ヤクザが売って、馬鹿が読む」とか「アカヒ新聞」やら「朝鮮日報、略して朝日」とか「築地をどり」と揶揄される「朝日新聞」の子会社である「朝日新聞出版」が発行する週刊誌の事。
「築地をどり」とは、踊り子(記者)全員が左に傾きつつ旋回し、土下座を繰り返す事を特徴とする日本舞踊の流派の事で、「ホモ勝」とか「ホモかっちゃん」こと勝谷誠彦が、朝日新聞の左巻き偏向報道を揶揄した造語である。

因みに、この「築地をどり」は、東京築地の朝日新聞で定期公演していると言う(笑)。って、笑い事では無く、従軍慰安婦問題は朝日新聞に依る捏造なんだから、朝日新聞の事は笑ってばかりいられない。
笑ってばかりいられないと言えば、ホモかっちゃんは、「たかじんのそこまで言って委員会」を降板させられたとか、降板したとか色々と噂されていたが、あれの真相はどうなんだろうね?。
まぁ、あれだ。話がオヅラこと小倉某のヘアスタイルみたいに、微妙にずれそうだから本題に戻す。

「室井佑月」に付いては当ブログのエントリ、福島の野菜を食べさせるのは可哀想を読んでみて下され。
因みに、室井佑月の「佑月」は「ゆづき」と読むのだが、そんな説明は不要だろうか?。
何でこんな事を書くのかと言えば、佑月を「ゆづき」では無く別の読み方をしていた知人が居たので書いただけで、深い意味は無い(笑)。
細かい事が気になるのが、僕の悪い癖。

さて、三つのキーワードを押さえた所で、「週刊朝日」2013年4月5日号に掲載されている室井佑月の記事を読んで頂きたいのだが、まぁ、取り敢えず、記事を以下に貼ってみる。

「室井佑月氏が東電に『おなじこといってみ?』と助言すること」

昨年末、米空母ロナルド・レーガン乗組員ら9人が「嘘の情報で被曝した」として東京電力を訴えた。
3月14日の段階で、その原告数は115人を超えたという。
こうした報道を知った作家の室井佑月氏は、怒りをあらわにしてこういう。

我々日本人に対する放射性物質の影響の説明とおなじく、アメリカ人にも胸を張って、「因果関係は認められない」といい切れよ。
山下俊一教授あたりを証人に立てて、「せっかくのトモダチ作戦、ニコニコ笑っていれば放射能の被害は受けなかったはず」などといわせてみ?

みなさんは覚えているだろうか。以前、福島第一原発から45キロほど離れた二本松市のゴルフ場が、東京電力に汚染の除去を求め、東京地裁に仮処分を申し立てた。
その時の東電側の主張は、「原発から飛び散った放射性物質は、東電の所有物ではない」というものだった。

たしか「無主物」という言葉を使ったんだ。無主物とは、ただよう霧や、海で泳ぐ魚のように、だれのものでもない、という意味だ。
そして、東京地裁ではそのとんでもない東電の言い分が認められた。

米連邦地裁にも、その言い分が通じるかしらね。「被曝したっていわれてもさ、事故で飛び散った放射性物質は無主物で、東電のものではないんだもん」って。

ま、認められるか認められないかは置いといて、とにかくおなじことをいってみろというのだ。
でないと、アメリカ人の命や健康の価値と、日本人の命や健康の価値に違いがあるみたいで、あたしは面白くない。

トモダチ作戦で太平洋沖の船に数週間いた米兵より、福島第一原発周辺に住む人たちや福島県以外のホットスポットに住みつづけている人のほうが、どう考えても被曝してる。
日本人には「大丈夫」といい、アメリカ人には賠償金を払うようなことがあったら、あたしは許せない。

以上が「週刊朝日」の記事なんだが正論だね、室井佑月は「たまに」良い事を言うね「たまに」(笑)。
先述した「福島の野菜を食べさせるのは可哀想」も、そうなんだけど、こう言った正しい事を普通に言えるってのは当たり前の事だと思うが、その当たり前の事を当たり前にするのが難しいのである。

テレビや雑誌で正論を言うと干されちゃう人も居るから、正論を言うのも大変で、あたしは面白くない。
言いたい事も言えない世の中じゃ、ポイズン。って事で、あたしは許せない。と言う話である。

因みに、この記事中に出て来る山下俊一教授ってのは、「放射線の影響は、ニコニコ笑っている人には来ません。クヨクヨしている人に来ます」と発言して、パンピー(一般ピープル)から大顰蹙を買った「ミスター大丈夫」こと御用学者の山下俊一教授の事である。
室井佑月みたいに正論を言って拍手される人も居れば、山下教授みたいにトンデモ発言して叩かれちゃう人も居る。
「口は災いの元」とか「口は災いの門」と言う言葉も有る様に、言いたい事を言うのも考えて言わないと、あたしは面白くない。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2012年1月20日 (金)

福島第一原発2号機の格納容器内を撮影

東京電力は19日、福島第一原発2号機の原子炉格納容器内部を、工業用内視鏡(オリンパス製)等を使用して初めて撮影したのだが、東電が格納容器の底部に溶け落ちていると推測している核燃料を冷却する水の高さは確認出来ず、内視鏡で確認する事が出来た範囲から推定する水位は、予想より低い4メートル以下と言う。
格納容器内部は湿度が高く、結露した大量の水滴が上から落ちていた。

この日は原子炉建屋1階で、床から高さ2.5メートルにある格納容器に繋がる貫通部の穴から内視鏡を2メートル程度入れ、内部を約30分間撮影。
映像は、放射線の影響で斑点が多く不鮮明であるが、塗装が剥がれて浮き上がり、うろこ状になっている内壁の様子や配管と思われる構造物は確認出来た。

内視鏡に取り付けた温度計で内部の温度を測定すると44.7度であり、既設の温度計による温度(42.6度)と大きな差は無く、温度計は正常に機能している模様。
今回の調査は廃炉に向けた作業の一環で、メルトダウン(炉心溶融)やメルトスルー(溶融貫通)したと思われる核燃料の状態、格納容器内の様子、汚染水の水位、温度等を調べるのが目的。

東電は当初、汚染水の水面に付いて格納容器の底から約4.5メートル付近に有ると推定していた。が、である。今回、底から約4.1メートルの場所を調べても水面は確認出来ず、実際には更に低い位置に有る様だ。
東電は今回の調査に付いて「第一歩を踏み出した所。得られた映像を分析したい。但し、格納容器底部を内視鏡で調査するのは難しいので、今後どう言う方法で出来るか検討が必要」としている。

東電は、原発事故から約10ヶ月も経って、ようやく「第一歩を踏み出した所」らしい、頭に何か湧いているのではないか?、ファックとしか言い様が無いな。
また、「今後どう言う方法で出来るか検討が必要」とか寝惚けた事を言っているのだが、約10ヶ月の間に何をしていた?。って話であり、「寝言は寝てから言え」と、近所の爺さんが言うとりました。

東電は約10ヶ月の間、アリバイ作業ばかりで碌な事を遣ってないし、誰一人として事故現場を目視で確認していないから、推測でしか語れない。ってのは、当ブログのエントリ、激動の2011年と福島第一原発事故の現状と今後の対策等で何度も書いて来た通り。
東電が手を拱いている間にも、事態は福島原発はメルトスルーからサーフェス・フュージョンへと言う事態に悪化しているかも知れない。

また、今回の撮影作業で東電は、温度計は正常だったと言っているのだが、それならば先日の福島第一原発2号機の温度が急激に上昇と言う状況に付いては、どう説明するのか?。って事になる。
東電は、温度が100度を超えたのは温度計の故障が原因だから問題は無いと言い、今回の撮影では温度計が正常だったとしている事の整合性が取れないのだが、その辺りの事には全く触れていない。
東電の遣る事にはスピード感が欠如しているので、「憤懣遣る方無い」思いがしてイライラする。

東電がアリバイ作業ばかりで事実上の「ほったらかし」状態の間にも、事態は更に悪化している可能性が高いと言うのに東電は相変わらずグズグズしており、ノロノロと「亀の様にノロマ」な姿を見ていると物凄くイライラして来る。
まぁ、あれだ。イライラの原因に付いて思い当たる節は色々と有るのだが、福島第一原発事故により、セシウムやストロンチウムやキュリウム等の放射性物質を日本の空と海と大地に撒き散らしているから、それらは豊富なんだろうけど、私にはカルシウムが不足している事が、必要以上にイライラしている原因かも知れないな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2012年1月19日 (木)

東京電力が非常用電源の未接続を放置

東京電力の福島第一原発事故は、東電や関係機関によるヒューマンエラーが幾重にも重なって起こった事故と言われているのだが、その一端を窺う事が出来る興味深い記事が、本日(1月19日)の産経新聞に有ったので以下に貼ってみる。

「原子炉データ送信装置、非常用電源未接続4カ月放置 事故時に機能せず」

東京電力福島第1原発の原子炉データを、国の原子炉監視システムに送信する装置の非常用電源が、事故の4カ月前に行った工事で取り外されたまま放置されていたことが18日、関係者への取材で分かった。
非常用電源が接続されていなかったため、東日本大震災による外部電源喪失で監視システムにデータを送信できず、事故状況の予測に生かすことができなかった。
非常用電源があれば地震後約2時間はデータを送信できた可能性が高い。監視システムの根幹にかかわる事態で、東電の危機意識の低さが改めて問われそうだ。

非常用電源が外れたままとなっていたのは「メディアコンバーター(MC)」と呼ばれる機器で、原子炉の温度や周辺の放射線量などを監視する「ERSS」と呼ばれるシステムにデータを送信する装置の一部。
MCが非常用電源の「無停電電源装置」に接続されておらず、地震により外部電源を喪失した昨年3月11日午後2時47分ごろにデータの送信が停止した。

関係者によると、平成22年11月に行われた設備更新工事で、MCからの電源ケーブルを作業員が誤って別の機器に接続。
東電は同月、ミスに気づき、ケーブルを非常用電源につなぎ直そうとしたが、ケーブルの長さが足りず断念。未接続のまま放置したという。

ERSSを所管する経済産業省原子力安全・保安院は「非常用電源が接続されていればデータが受け取れた」と認めており、本震から余震で国の通信網がダウンする3月11日午後4時43分ごろまでの約2時間、本震直後のデータを生かすことができた可能性が高い。
ERSSのデータを基に放射性物質の拡散を予測するシステム「SPEEDI」にも活用できなかった。

東電は、放置していた理由を「電源ケーブルをしなければいけないという認識はあったが、3月11日までにつなげなかった。完全に忘れていたわけではない」と説明。
一方、保安院は「なぜ長いケーブルに取り換えなかったのか」と、東電の対応を疑問視している。

政府の事故調査・検証委員会は昨年12月に公表した中間報告で、MCについて「非常用電源やバッテリーが備え付けられていなかったため、装置が停止したと考えられる」としているが、非常用電源の不備ではなく、未接続が原因と判明したことで、今後問題視される可能性もある。

「ERSS」とは、チェルノブイリ原発事故などを受け、原子力事故が起きた際の国の対応を迅速化する目的で導入されたシステム。
全原発の原子炉の圧力や周辺の放射線量などの状況を予測することなどができる。
これまでに国が155億円以上を投じ開発・運用してきた。昨年12月末には、24時間以上にわたってデータが表示されなくなるトラブルがあった。

以上が産経新聞の記事なのだが、これに付いて東電の松本純一原子力立地本部長代理は19日、不備を認めた上で「データを送る装置に予備の電源を接続する事は自主的に提案したが、結果的に接続が上手く行かず、そのままにしてしまった。原子力安全保安院と工事の時期を調整していたが、何時までに工事をしなければならないのか、約束が出来ていなかった。緊急性が高い工事と言う認識は無かった」と述べている。

経済産業省の原子力安全保安院の森山善範原子力災害対策監は「今後、必要な情報が送れない事態にならない様に全国の原発に付いて、非常用電源の設置の徹底や伝送経路の多重化等を図りたい」と語った。
東電は「保安院と工事の時期を調整していたが、何時までに工事をしなければならないのか、約束が出来ていなかった。」と言っているのだが、今回のみならず保安院の指導力や管理、監督が甘いと感じるのは私だけでは無い筈だ。

福島第一原発事故が発生して以降、規制当局である原子力安全保安院が、原発現場で働く原子力保安検査官用の防護服や全面マスク、アラーム付きデジタル線量計等の被曝対策装備を全て、東電に無償で提供させていた事も発覚している。
被曝対策を含め東電の原発事故対応を厳しく指導する立場に有る規制当局が、装備品を電力会社に依存している事は癒着以外の何物でも無い。

また、経産省から東電への天下りや、保安院の広報担当だった「ヅラの西やん」こと西山英彦の娘が東電社員の様に、身内が東電に関わっている場合も有る。
これらは由々しき問題であり、今後、改善せねばならないだろう。
最後に一言、「保安院全員アホ」反対から読んでも「ほあんいんぜんいんあほ」では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2012年1月12日 (木)

福島第一原発で4人目の作業員が死亡

今回は当ブログのエントリ、福島第一原発の作業員が心肺停止で病院に搬送の続報なのだが、東京電力は11日、福島第一原発の工事作業中に心肺停止状態になった協力企業の60代男性作業員が9日に死亡していたと発表。
亡くなった作業員は、9日の朝からタンクの製造作業を行い、午後2時29分に体調不良を訴えて病院に搬送され、午後5時2分に死亡が確認された。
死因は急性心筋梗塞で、作業員は昨年5月から福島第一原発で作業していたが、累積被曝線量は6ミリシーベルトであり、被曝との因果関係は無いとしている。

死亡の公表が2日遅れになった理由に付いて東電は、「10日に親族と連絡が取れ、11日になって元請け企業を通じて連絡があった」と説明している。
福島第一原発での死亡者は、福島第一原発で3人目の作業員が死亡にも書いた、昨年10月5日に体調不良を訴え翌6日に亡くなった作業員に続いて4人目となる。
今回も東電は被曝との因果関係は無いと言うのだが、3月の原発事故から約10ヶ月で4人も作業員が死亡しているのである。

被曝で白血病や癌が増えるのは有名だが、心筋梗塞や脳卒中の様な血管障害も増える訳だ。
それらの病気と被曝との因果関係に付いては、簡単に判断が出来る筈は無いと思うのだが、東電は何時も因果関係は無いと断言してしまう。
そもそも東電の管理下で亡くなった人の死因を、東電との関係が深い病院が判断して良いものかね?。
東電と利害関係の無い第三者機関が、調査して公表するのが筋ってもんだろう。

こんな出鱈目な事をしているから、福島第一原発の作業員は既に4300人死亡の噂の真相みたいな噂が広がるのだ。
約10ヶ月で4人も作業員が死亡する職場は異常な状態であり、労働基準法ではどうなのよ?。って事だな。
幾ら原発と言う特殊な環境だとしても、当局が動かないのは異常な事だ。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2012年1月10日 (火)

福島第一原発の作業員が心肺停止で病院に搬送

東京電力は9日、福島第一原発で放射性廃棄物保管施設の設置工事中だった協力企業の60代男性作業員が心肺停止状態になり、病院に搬送されたと発表した。
東電によると、作業員は9日午後2時20分頃、作業中に体調不良を訴え現場で倒れ、敷地内の医療室に運ばれたが意識は無く、心肺停止状態だった為、福島県いわき市内の病院に搬送されたと言う。

作業員の当日の被曝線量は0.05ミリシーベルトで、放射性物質の体への付着は無く、東電は作業や被曝との関連は低いと見ている。
原発の作業員では、福島第一原発で3人目の作業員が死亡にも書いた通り、昨年10月6日に3人目の原発作業員が亡くなっている。
東電は被曝との関連は低いとしているが、昨年3月の原発事故から現在迄に3人が死亡、そして今回の心肺停止状態での搬送である。

作業員は、高い放射線量の中で作業に従事しているのだから、被曝と無関係だとする東電の発表は不可解極まりない。
何れにせよ、続報が気になる。では。

関連エントリ
福島第一原発の吉田昌郎所長が重篤の噂
福島第一原発の吉田昌郎所長の病名は食堂癌?

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2012年1月 9日 (月)

東電と政治家は越後屋と悪代官の関係

勧善懲悪の時代劇でよく見る光景に、越後屋が悪代官に山吹色(小判)を饅頭の箱などに詰めて渡し、悪代官が「越後屋、お主も悪よのう」と言えば、越後屋が「お代官様には敵いませぬ」とか言って二人が笑い出す。と言う、お約束、お決まりの場面が有る。
そんな時代劇と言えば徳川幕府の江戸時代、そして、時は流れて世は平成。

その間を掻い摘んで書けば、明治維新で武士の時代が終わり、文明開化して近代化、その後、大きな戦(大東亜戦争=太平洋戦争)で破れた後、高度経済成長期を経て現在に至る訳だが、幾ら時代が変わろうと越後屋と悪代官の関係は、名前を企業と政治家に変えて生き続けている。
今回のエントリは、現代の越後屋と悪代官の話と言う事で、先ずは朝日新聞の記事を以下に貼ってみる。

東電、10議員を「厚遇」 パーティー券を多額購入

東京電力が電力業界での重要度を査定し、自民、民主各党などで上位にランク付けしてパーティー券を購入していた計10人の国会議員が判明した。
電力会社を所管する経済産業省の大臣経験者や党実力者を重視し、議員秘書らの購入依頼に応じていた。
1回あたりの購入額を、政治資金収支報告書に記載義務がない20万円以下に抑えて表面化しないようにしていた。

また、東電の関連企業数十社が、東電の紹介などにより、多数の議員のパーティー券を購入していたことも判明した。
複数の東電幹部によると、東電は、電力業界から見た議員の重要度や貢献度を査定し、購入額を決める際の目安としていた。

2010年までの数年間の上位ランクは、いずれも衆院議員で、自民では麻生太郎、甘利明、大島理森、石破茂、石原伸晃の5氏、元自民では与謝野馨(無所属)、平沼赳夫(たちあがれ日本)の2氏。
民主では仙谷由人、枝野幸男、小沢一郎の3氏だった。

以上が朝日新聞の記事なのだが、朝日新聞の東電絡みの記事では、昨年10月にも「東電、年5千万円パーティー券 献金自粛の一方で購入」とのタイトルで関連記事が有り、これも以下に貼ってみる。

東電は1974年以降、「電力供給の地域独占が認められた公益企業にそぐわない」として企業献金を自粛している。
その一方で、組織的に議員をランク付けし、パーティー券を購入する形で資金提供していた実態が初めて明らかになった。
複数の東電幹部らによると、東電本社には毎年、国会議員本人や秘書から政治資金集めのためのパーティー券購入の依頼が、窓口役の総務部に多数寄せられていた。

東電はパーティー券の購入予算枠を確保しており、毎年50人以上の議員に配分したという。
議員ごとに原子力政策における重要度、東電の業務への協力度などを査定。東電の原発が立地・建設中の青森、福島、新潟の3県から選出された議員や、電力会社を所管する経済産業省の大臣、副大臣、政務官の経験者などは、購入額が高い議員にランク付けされた。

議員の政治団体や資金管理団体が開いたパーティーや勉強会に対する1回あたりの購入額は、政治資金規正法に違反せずに企業名を出さないようにするため、収支報告書に記載義務がない20万円以下と決められていた。
査定が高い議員は上限の20万円を複数回購入。東電との関係が浅い議員は券2枚を計4万円で購入したり、依頼を断ったりしたという。

パーティー券の購入は長年続いていたとみられ、09年までの数年間は、毎年5千万円以上を購入。約1億円にのぼった年もあった。
また、09年の政権交代までは、自民党議員と民主党議員の購入金額の割合は約10対1と、自民党側が中心だった。
交代後の10年も券購入を続けたが、民主党議員の購入額を増やしたという。

パーティー券購入について、東電元役員は「東電の施設がある県の選出議員かどうかや、電力施策や電力業界にどのくらい理解があるかを考慮した。関連企業に割り当て分を購入してもらうこともあった」と証言。
収支報告書に社名が記載されないように金額を抑えた点については、「政治家と公的な企業につながりがあるというだけで、良からぬ見方をされる。表にならないに越したことはない」と話している。

東電広報部はパーティー券購入について、「社会通念上のお付き合い程度で行っているが、具体的な購入内容は公表を控える。飲食への支払いで、対価を伴っているので、政治献金ではない。(企業献金の自粛とは)矛盾していない」としている。

以上が朝日新聞の記事なのだが、東電は1974年に政治団体や政治家への献金をしないと決めていても、あの手この手を使って政治家を籠絡するべく、カネをバラ撒いている訳だ。
この朝日新聞の記事は10月2日、その2日後の10月4日に枝野幸男経済産業相は、東電が国会議員等のパーティー券を複数年に渡り購入していた事に関し「少なくとも今後、購入しないのが当然だ」と述べ、パーティー券購入に付いては「政治献金と同様の性質を帯びると受け止められても止むを得ない」と指摘している。

その枝野経産相自身が、実は東電がパーティー券を云々に絡んでいたと言う(笑)。
また、枝野経産相は経産省幹部の子息が東電に就職するケースが指摘されている事に付いては「親子は別の人格で、一律にルールで対応出来ない」とした上で、「疑念を持たれる事の無い様な努力は必要だ」と述べている。
これは、保安院の西山審議官が不倫騒動で更迭にも書いた「エロひょっとこ」若しくは「ヅラの西やん」こと西山昭彦審議官(当時)の娘が、実は東電社員である等、東電と経産省は天下りを含めてズブズブの関係である事に関して、枝野経産相は「疑念を持たれる事の無い様な努力は必要だ」と語っている。

子息が東電に就職するケースで有名な所では、東京電力の女性社員の話にも書いた通り、自民党の「ゲル」こと石破茂の娘も東電に入社している。
石破は度々、原発推進や東電を擁護する様な発言をしているが、東電にパーティー券を購入して貰っていては、東電に対して厳しい発言が出来る筈は無く、更に娘が東電に入社している現状を見れば、東電とズブズブの関係であるとしか言い様が無いな。

東電は長年、政権与党だった自民党へのパーティー券が多数を占めていたが、民主党が政権を担う可能性が高くなると、今度は民主党に比重を置くのは当然か。
東電は原発マネーを駆使し、時の政権与党へのカネのバラ撒き、野党の有力議員へのカネのバラ撒き、そして官僚には天下り等、カネとポストを用意して自社に有利になる様な状況を作り出すと言う遣り方である。

東電は、パーティー券は献金では無いと言っている。が、政治資金規正法の抜け穴を利用して政治家にカネを流している事に変わり無く、屁理屈と言うものだな。
まさに時代劇の越後屋と悪代官の関係そのものである。
時代劇では正義が悪を懲らしめると言う勧善懲悪だが、現実は野放し状態であり、庶民から見たら「憤懣遣る方無い」世の中である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2011年12月22日 (木)

東京電力は福利厚生を電気料金に上乗せ

東京電力の西沢俊夫社長は22日に工場やオフィスビル等、企業向けの電気料金を来年4月以降に値上げする方針を発表。
家庭向けの電気料金の値上げに付いても「出来るだけ早い時期に申請させ頂きたい」としている。
企業向けの電気料金の値上げ幅に付いては、1月に発表すると説明した。
企業向けの料金は自由化されている為、個別取引となっており、国の認可は不要だが、家庭向けは料金改定による値上げの場合、国に申請し、認可が必要になる。

東電の事業者向け値上げは1980年以来32年振りの事で、値上げ幅は2割程度を検討している。
福島第一原発事故後、各地の原発が相次いで停止した事を受け、東電の収支構造は火力発電の燃料費増加等で大幅に悪化しており、改善させるのが目的と言う。
しかし、製造業等はコスト増となる為、当然として経済界からの反発が予想される。

困った時は料金値上げと言う事で、複数の業者から電力の購入先を容易に選べないと言う利用者の弱味と言うか、選択肢の無さに付け込んで値上げですな。
これが地域独占企業の強味を活かした経営と言う奴なのでしょう。
そんな東電の電気料金に付いて、東京新聞に興味深い記事が有ったので以下に貼ってみる。

東京電力が、保養所や接待施設の維持管理費、年8.5%もの利子が付く財形貯蓄などさまざまな社員優遇に必要な費用を、電気料金を決める際の原価に算入し、電気料金で回収していたことが本紙の調査で分かった。こうした事実を東電も認めている。
東電の手厚い福利厚生は、電力会社を選ぶことができない消費者の負担によって維持されてきたことになる。

電力料金は「総括原価方式」と呼ばれる方法で算出される。
施設の修繕費や燃料費など発電に必要な費用を積み上げ、電力会社の利益を上乗せし、その総額を電力料金で回収する仕組み。
ただ、費用に何を計上するかは電力会社の判断に任されている面が強い。

既に、官庁OBを受け入れている財団法人への拠出金や広告宣伝費など発電とは関係のない費用に入れられていたことが判明している。
経済産業省の有識者会議(座長・安念潤司中央大教授)は今後、これらの費用は計上を認めない考えを示し、同省もその考えに従う方針だ。

発電とは無関係のものが費用計上されていると新たに判明したのは、ハード面では静岡県熱海市など各地にある保養所や社員専用の飲食施設、PR施設などの維持管理費。
ソフト面では、財形貯蓄の高金利、社内のサークル活動費、一般企業より大幅に高い自社株を買う社員への補助、健康保険料の会社負担など。

福島第一原発事故を受け、東電の電力料金引き上げが検討される中、経産省の有識者会議は、手厚い福利厚生費用を電力料金に転嫁することを問題視している。
燃料費などに比べれば金額は小さいが、不透明な部分はなくすため、原価から除外させる方向で議論を進める見通しだ。
東電自身も保養所の廃止や福利厚生の縮小などを決めている。
東電は原価に計上してきた事実を認めた上で、「(電気料金を決める)経産省の省令に基づいて、福利厚生の費用は過去の実績や社内計画に基づき適切に原価に算入してきた」とコメントしている。

(以上が記事で以下は記事に貼付された画像より)

・社員専用の飲食施設「東友クラブ」、接待用飲食施設「明石倶楽部」の維持管理費
・熱海などに所在する保養所の維持管理費
・女子サッカーチーム「マリーゼ」、東京電力管弦楽団の運営費
・総合グラウンドの維持管理費と減価償却費
・野球やバレーボールなど社内のサークル活動費
・PR施設(渋谷電力館とテプコ浅草館)
・一人当たり年間8万5千円の福利厚生の補助(他産業平均では6万6千円)
・健康保険料の70%負担(他企業の会社負担は50〜60%)
・社員の自社株式の購入奨励金(代金の10%)
・年3.5%の財形貯蓄の利子(利子補てんがない企業がほとんど)
・年8.5%のリフレッシュ財形貯蓄の利子(制度自体がない企業がほとんど)
・電力と関係のない書籍の購入代金
・業界団体、財団法人への拠出金と出向者の人件費
・原発立地自治体への寄付金
・オール電化PRの広告宣伝費

以上が東京新聞の記事と画像なのだが、「利用者に厳しく身内に甘い」と言う東電の体質がよく判る話だわな。
東電の体質ってのは当ブログのエントリ、原発の放射性物質は無主物?を読めば、腐り具合の一端がよく判ると思うのだが、「悲憤慷慨」して「憤懣遣る方無い」気持ちになる。
福島第一原発で未曾有の事故が起きたにも拘わらず、東電の企業体質は何一つ変わらない。
こんな国賊企業の東電は、一度潰して清算した方が、日本の国益になるのではないか。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2011年12月12日 (月)

原発の放射性物質は無主物?

東京電力の福島第一原発事故から9ヶ月が経ったのだが、相変わらず手を拱いている状態であり、アリバイ作業だけの「ほったらかし」が続いている。
最近では、福島第一原発の汚染水を再び海洋に放出すると言う馬鹿な計画を発表して、漁業関係者から抗議を受け、放出計画を除いた施設運営計画を経済産業省の原子力安全保安院に提出。
海洋放出に付いては「関係各所からの要請を踏まえた上で引き続き検討して行く」としている。

そして、多額の税金が投入される東電は夏のボーナス40万円に続き、冬もボーナス37万円(374000円)が支給される様で、これに付いて「全額を賠償に充てろ」との厳しい意見が多く見受けられる。
税金を投入しなければ経営破綻すると言う理由で、東電は国にカネを出して欲しいと要求する一方、社員にボーナスを支給となれば、パンピーから反発を受けるのは当然だわな。
ましてや、当ブログのエントリ東京電力の救済法が成立にも書いたのだが、原発事故の責任追及が曖昧なまま、東電救済法が成立している訳で、東電の常識は世間の非常識と言われても仕方が無いだろう。

そんな東電なのだが、更に世間の顰蹙や反発を招くエピソードがある。
それは11月24日の朝日新聞の記事なんだけど、私は最初この記事を読んだ時、俄に信じ難かった内容だったのだが、まぁ、私があれこれ言う前に朝日新聞の記事を以下に貼ってみる。

放射能はだれのものか。この夏、それが裁判所で争われた。
8月、福島第一原発から約45km離れた、二本松市の「サンフィールド二本松ゴルフ倶楽部」が東京電力に、汚染の除去を求めて仮処分を東京地裁に申し立てた。

――事故のあと、ゴルフコースからは毎時2〜3マイクロシーベルトの高い放射線量が検出されるようになり、営業に障害がでている。責任者の東電が除染をすべきである。

対する東電は、こう主張した。

――原発から飛び散った放射性物質は東電の所有物ではない。したがって東電は除染に責任をもたない。

答弁書で東電は放射能物質を「もともと無主物であったと考えるのが実態に即している」としている。
無主物とは、ただよう霧や、海で泳ぐ魚のように、だれのものでもない、という意味だ。
つまり、東電としては、飛び散った放射性物質を所有しているとは考えていない。したがって検出された放射性物質は責任者がいない、と主張する。

さらに答弁書は続ける。

「所有権を観念し得るとしても、既にその放射性物質はゴルフ場の土地に附合しているはずである。つまり、債務者(東電)が放射性物質を所有しているわけではない」

飛び散ってしまった放射性物質は、もう他人の土地にくっついたのだから、自分たちのものではない。そんな主張だ。

決定は10月31日に下された。裁判所は東電に除染を求めたゴルフ場の訴えを退けた。

ゴルフ場の代表取締役、山根勉(61)は、東電の「無主物」という言葉に腹がおさまらない。
「そんな理屈が世間で通りますか。 無責任きわまりない。従業員は全員、耳を疑いました。」

7月に開催予定だった「福島オープンゴルフ」の予選会もなくなってしまった。
通常は3万人のお客でにぎわっているはずだった。
地元の従業員17人全員も9月いっぱいで退職してもらった。
「東北地方でも3本の指に入るコースといわれているんです。本当に悔しい。除染さえしてもらえれぱ、いつでも営業できるのに」
東電は「個別の事案には回答できない」(広報部)と取材に応じていない。

以上が朝日新聞の記事なのだが、平仮名が多すぎて読み辛いと言う事は一先ず置いといて、東電の福島第一原発事故によってバラ撒かれた放射性物質が「無主物」ってのは、どう考えても可笑しいだろうが、こんな馬鹿げた事が罷り通って良いのかい?。
私が最初この記事を読んだ時に、俄に信じ難かった書いたのだが、その言葉の意味を判る人も多いと思う。

もうね、ファックとしか言い様が無い話なんだが、ファックと言う言葉では言い表せない位にファックな記事だわな。
まぁ、ファックな記事と言っても、平仮名が多くて読み辛い朝日新聞の記事では無くて、記事の内容に出て来る「無主物」と言う言葉と東電の言い分、そして東京地裁(福島政幸裁判長)に腹が立ち、思わず、ちゃぶ台を引っくり返したいと言う衝動に駆られた人も居るだろう。

東電に付いては当ブログでも、東京電力は金満体質の国賊企業やらやっぱり東電は国賊企業、この他にも犬の糞ほど沢山書いているので、是非とも読んで頂きたい。
それらのエントリでも散々書いた通り、東電の体質が糞なのは「言わずもがな」であり、何を今更って話なのだが、東京地裁の福島政幸裁判長の判断に付いては「何をか言わんや」である。
まぁ、今回だけの話では無く、これまでの地裁を見ていると首を傾げたくなる判決や、唖然として何も言えなくなる様な判決も多々あるが、今回は特に酷い部類だわな。
日本の司法に深い疑念を抱かせる由々しき事態である。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2011年12月 9日 (金)

福島第一原発の吉田昌郎所長の病名は食道癌?

東京電力は9日、病気療養の為に退任した福島第一原発の吉田昌郎前所長の病名を食道癌と公表。
3月11日以降の吉田前所長の被曝線量は、内部被曝と外部被曝を合わせて累計約70ミリシーベルトだった事を公表した上で、被曝と病気との関連性は無いと改めて強調した。

吉田前所長が9日、福島第一原発で復旧に当たる作業員に挨拶した際、病気に関する臆測が飛び交って作業員に不安を与えている事を懸念し、自ら公表したと言う。
放射線は100ミリシーベルト以上を被曝すると癌のリスクが高まると言われ、原発で緊急事態が起きた際に復旧に当たる作業員の被曝限度も100ミリシーベルトとされており、吉田前所長の被曝線量は限度を下回っている。

東電は、放射線医学総合研究所に病気と被曝の関連性の評価を依頼し、同研究所から「食道癌は発症迄の潜伏期間が5年以上。3月11日以降の被曝で発症したとは考えにくい」との回答を得たと説明している。
吉田前所長は昨年6月に第一原発の所長に就任し、今年11月24日に入院、今月1日付で退任したのだが、プライバシーを理由に病名を公表しなかった事で、福島第一原発の吉田昌郎所長が重篤の噂にも書いた通り、ネット上では様々な憶測が駆け巡っていた。

そして今回、発表された病名は食道癌と言う事だが、食道癌のデータを見ると中高年男性で、タバコを吸う人、アルコール好きで特に度数の強いお酒を好む人、食べ物では熱い物を好む人等の生活習慣が原因で発症する事が多い。
吉田前所長が、それらに当て嵌まるのか不明だが、被曝との関連性は無いと言う東電の言葉には疑問符が付く。
何せ、東電の隠蔽体質は周知の事実だから。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】

2011年12月 1日 (木)

福島第一原発の吉田昌郎所長が重篤の噂

今回は当ブログで書いた、福島第一原発の吉田所長が退任の関連エントリなのだが、ネット上ではツイッター等で、体調不良により退任した吉田昌郎前所長に関する噂が出回っている。
真偽の程は不明であるのだが、取り敢えず、以下に貼ってみる。

速報!【吉田昌郎元・福島第一原発所長(56)危篤状態のようだ】
東京電力・福島第一原発元所長、高放射能に因る甲状腺癌の疑いが濃厚!
29日昼ごろ、吉田昌郎所長(56)が病室で大量吐血したと東大附属病院院長・門脇孝氏(65)が発表

以上が噂の元になっているツイートなのだが、発信者は「prisonopera(Sarah Yamasaki 山崎淑子)」とか「@Kiyoshi_IWATAいわた・きよし(岩田清)」と言う名前が見受けられる。
他にも「高放射能に因る甲状腺癌の疑いが濃厚!」やら「福島第一原発の吉田昌郎所長の首の付け根が腫れ上がっている」とのツイートも拡散している様だ。

そして、「入院先の病院長が福島第一原発所長の病状を明らかにしました。甲状腺が被爆すると大量吐血が起こります。明らかに被爆が原因する病状です。
吉田所長は入院発表の10日前の、11月15日から東大付属病院へ入院していることは隠されています。」と言うツイートもあり、こちらは山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!が関係している模様。

これらのツイートが事実だとすれば、首が腫れているのはリンパ腺が関係しているので、「甲状腺癌」と言うより「白血病」なのかも知れない。
何れにせよ、ツイッターは「馬鹿発見器」「デマ拡散装置」とか色々と言われているので、現在の所は情報の真偽の程は不明だが、気になるネタなので掲載した。
続報に注視だな。では。

【ネッタイムス・東坊京門・作】